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歯科助手になるために『資格』が不要という強みと弱み
さて、歯科助手になるには国家試験を受ける必要はないということは、前項でお話したとおりです。経験やキャリアもなく、専門学校に通ったり講座を受ける余裕もない。だけど、医療に携わりたい。そう考えている人にとっては、まさに歯科助手という仕事はうってつけかも知れません。しかし、開かれた敷居が高くない利点もあれば、それゆえの不利点があることも忘れてはなりません。
歯科助手になるにあたり、前項で紹介したような検定を受け、資格を取得してからそれを目指すという人は、歯科助手の全体数から見て決して多くはないのが実情です。これは、歯科助手に資格が必須ではないということに起因しますが、その分、現場で無理矢理にでも多くのものを学ばなければなりません。講習や教本から学ばない代わりに、現場で直に学ぶというわけです。これは、体当たり的な精神力を持って仕事にのぞむ人ならばいざ知らず、そうではない人にとってはきっと、多大なる精神的ストレスになるでしょう。歯科助手を目指すならまず、検定で資格を得てから現場へ身を投じるか、それとも現場で直接学ぶか、そこから考える必要がありますね。