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歯科医療の歴史

歯科医療の歴史2

人類の歴史において、生きるのに決して欠かせない「食」と密接な関係にある歯科医療も、日本において近代までは設備の完備どころか、法律によってその基準が明確に定められてさえいなかったのは不思議です。公衆衛生の改善がアメリカに求められたのが、なんと第二次世界大戦後。昭和22年に保健所法が改正されるまで、歯科衛生は公式な業務とされていなかったのです。更に昭和23年に歯科衛生士法が定められ、その後、歯科医師に助手などが付き添うようになったのはもっと後の昭和30年。歯科衛生業務に歯科診療の補助が加えられてからなのです。

それまでは歯科医師を目指している人達が医師の補助としてその役目を担っており、歯科助手や歯科衛生士といった概念はありませんでした。最終的に歯科衛生士法が見直されたのは平成元年のこと。歯科保険指導の業務が加えられ、歯科医療は今の形となりました。